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2011-05-29 Sun
◆第87回工業英検@横浜会場(東武立野ビル会議室)本日、雨が降り続く横浜にて、自身初となる「工業英検」を受験してきた。受験の目的は、文系出身である私は、あまり理工系の分野に詳しくなく、それが、実務翻訳の学習の際に障害となるかもしれない。そのため、基礎的な理工系の英語に慣れておきたいと思ったために4月下旬に受験を決めた。

工業英検は1級~4級まであり、今回私が受けたのは3級(工業英語の応用知識を有しているレベル。大学専門過程レベル)。2級と1級が実務レベル。2010年の工業英検1級の合格率は6%となっている。1級合格はかなり難しいようだ。
実際に3級(200点満点)を受けてみたが、出題される単語が理工系の単語が多く、ふつうの試験では出題されることのないような単語が出題されていた。3級なので英語自体はなんら難しくはないが、理工系の知識がないと解答しづらい問題があった。出題される内容は、電気、電子、機械、科学、通信、化学、生物、建築、土木、情報処理などの理工系の分野である。そういった意味で普通の英語の試験と違い幅広い分野の勉強が必要といえるかもしれない。ちなみに文部科学省後援試験となっている。

今日の試験では、英作文の問題で「・・・、Xを百の位に四捨五入するとYである」といったような問題を間違えてしまった(マイナス8点だ。過去問では英作文を間違えることはなかったのに、、、)。今回初めて、「百の位に四捨五入すると・・・」を英語ではどのように表現するか分かった。3級といえども全問正解できなかった(合格しているのは間違いないが、、、)。
神奈川県で工業英検を受験する場合には、この横浜の会場と平塚の会場の2箇所だけの様子。横浜会場で3級の受験者は29人。年齢層は20代から60代半の方までおり、意外だったのは女性の受験者が14人もいたこと。また、3級と2級の同時受験する人も何人かいたようだ。
1級を受験することはないだろうが、いずれ2級を受験するかもしれない。ただ、この工業英検は参考書が少なく、その上、手に入りづらい。また、過去問も問題と解答だけで、解説が一切無掲載されていない(不親切だな)。
個人的には、工業英検は、TOEICと違い専門的知識が必要とされる試験なので、工業英検に向けて学習することは文系出身者にとっては視野を広げてくれる試験なのではないかと思っている。

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2011-05-21 Sat
◆来週は、工業英検来週は工業英検を受験予定。そもそも工業英検を受験しようと思ったのは、自分は大学も大学院も文系であり、この分野(工業)の英語にある程度慣れておいた方が、翻訳の学習をする際にも役に立つだろうと思ったからだ。例えば、英訳する際に、「係数」、「たわみ」、「ブラウン管」、「白熱灯」や「凸レンズ」って英語でなんていうのか分からない(いちいち辞書をひいている)ようでは話にならないので、この分野の基本的語彙などはある程度マスターしておきたい。
しかし、この工業英検は参考書が少なすぎる。また、最新の過去問(2011年度版)がなかなか手に入らず苦労した。やっとのことで過去問を手にして中身を見てびっくり。問題と解答だけで、解説は一切掲載されていないのだ。TOEICとは、市場の規模が違うので単純に比較してはいけないのだろうが、これでは受験者は増えないだろうなと感じる。
◆情報産業の近未来
最近読んでいる本は、『クラウド時代と<クール革命>』と『特選街2011年6月号』。
![]() | クラウド時代と<クール革命> (角川oneテーマ21) (2010/03/10) 角川 歴彦 商品詳細を見る |
『クラウド時代と<クール革命>』は、一読の価値あると思う。
![]() | 特選街 2011年 06月号 [雑誌] (2011/05/02) 不明 商品詳細を見る |
『特選街6月号』の特集は、「スマートフォン『楽』入門」。スマートフォンとはどんなものなのか、どんな種類があるか、各携帯電話会社の料金体系など、基本的な質問に答えている。また、「スマートフォン○×大図鑑」として、最新モデルを激辛診断している。その他にも無料Androidアプリの紹介や「フェイスブックって何?丸わかり簡単講座」など情報は盛りだくさんで役に立つ内容だと思う。
◆日本人の英語力不足の根源はTOEIC?
・アメリカではTOEICを知っている人は皆無に近い
・TOEICがいくらできてもTOEFLで通用しない
・TOEICは、体力のない日本人用に生まれた軟式野球のようなローカルスポーツ
・TOEICは、儲け過ぎの資格ビジネス
こちらのページでは、TOEICに関して、なかなか興味深い記事を読むことができる。

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